花屋の店先に 黄色い小さなポンポンを 丁寧に縫い付けて房飾りにしたような 花があった。 ミモザだ、と しばらく見惚れた。 スッキリと晴れない 薄曇りの道を歩いて来たから 余計にその彩りが 心を掴んで離さなかったのだろう。 黄色という色は 何やら うん…
「ブランコ」ってね 春の季語なんですって。 確かに こぎ始めると ギューンって一気に 空へおっぽり出されるような 愉快な遊具ですよね。 君を抱っこ紐で身体に括りつけて 春へ向かって ギューンって一気に 飛び出す私。 ヘラヘラと壊れたように笑う君は 私…
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