あかりの森's blog

7歳、3歳の怪獣達と楽天家シングルかーちゃんの雑記帳。主にのほほん、時々、真面目。

自分

ほころびを縫い繕うのも、私くらいの年代の役目なのかしらね。

東洋医学に「血(けつ)」という概念があるそうですが、私はこれの巡りが良くないのだとつくづく感じるのです。血圧も低めで上も100以下、下では40台で計測されます。直立の姿勢で、頭を振っただけなのに景色がひっくり返る事もあり、例えば大衆浴場で…

あかり

散文的な記載(詩的な表現も含めて)と明瞭な文体と、どちらがより自分の雑記表現として自分に正直であろうか、と、思い描きます。『あかりの森’s blog』を立ち上げた頃は、キャンバスに絵筆を遊ばせるような気ままな記述が多かったように思います。2018年の…

吹けよ、東風(こち)。

梅干しの生産量日本一の県出身である為、肩を持つのではありません。冬生まれの私が冬と春の境目に愛着を持つのは自然な事柄で、なおかつ桜よりも梅に魅力を感じるのは自然な流れであります。 パッと咲いてパッと散る潔さと華麗さは、確かに桜が好まれる条件…

その子の笑顔を責めないで。

悪くなりそうなその場の空気を和まそうとして、不自然に口角を上げてしまう事がありました。張り詰めた緊張をどうにかしようと、無理に笑う事がありました。 「叱られているのに、何をヘラヘラと笑っているの」と、更に相手の大人に怖い顔をされた思い出があ…

お嬢ちゃん、大切なのは、鮮度だよ。

頭の中で浮かんだ言葉を、逃さないように書き留めるのは、やはりスピードが肝心であるようです。PCに向かっている時でなく、別作業をしている時に限って、これは書き記しておこうと言う自分なりの重要事項が浮かびます。先に手を付けていた作業を優先させて…

フォロワー様各位:当ブログより重要なお知らせ

奇跡のような事が、毎日起こっています。私の『雑記帳』、またの名を『あかりの森’s blog』へ日課みたいにして訪問して下さる方々がいるのです。自分の備忘録にと始めたブログですので、偶然通りかかった人達がフォロワーになって下さる事も、とてもくすぐっ…

ひもとく。

大阪府生まれで和歌山県出身の私は、熊本県育ちの(元)主人との間に、東京都生まれ、東京都在住の2人の息子がいます。和歌山県生まれ和歌山県育ちの父はしばらく前に他界していますので、今は和歌山県の実家に大阪府生まれ大阪府育ちの母が1人で暮らして…

昭和生まれの母ですので。

女性でも男性でも身仕舞が清楚な人に魅力を感じます。つつましやかと言うには少し大らかで、整然としていると表現するにはやや遊び心があるような有様でしょうか。 我が家では、玄関先の靴を揃えるのは「鉄の掟」であります。帰宅後の手洗いよりも、宿題より…

香り立つインスピレーション

http://blog.hatena.ne.jp/akarinomori/akarinomori.hatenablog.com/edit?entry=26006613489285836 昨日の記事『ここに全部、あるから』を書いた矢先に、本日は全く真逆の事を書きます。香りが残るモノを極力使用しない我が家でありながら、私は、香水を使い…

ここに全部、あるから。

我が家では柔軟剤を使いません。理由は幾つかあるのですが、主に綿製のバスタオルの劣化を招くのでそれを避けたいからというのが1つです。それから、量販店で販売されている柔軟剤にはむせ返るような香料が多く含まれているというのが1つです。妊娠でつわ…

母の願いと超合金

いつかの「母」と「長男」 幼い頃から、私は可愛らしいものよりも、更にカッコイイものへの憧れが強かったです。煌めくビーズで飾られたドレス姿のモデル人形よりも、「超合金」と称するいかつい造形の鎧に身を包んだ、やたら濁点が付くヒーローネームのロボ…

今の私がそれを許さなくても、いつかの私はそれを好きでいる根拠

何年後かには、今いる「私」は全く別の「私」へと入れ替わっている、などと書くとミステリアスなSFのようです。しかし、37兆個あるいは60兆個との説がある、人間一人の細胞が入れ替わる速度を考えれば、論理的には元の細胞で構成された「私」は、未来の…

流れの中に、棹をさす。

イベントが大きく盛り上がる中、元々の意味合いが希薄になり、それにかこつけてお祭り騒ぎになってしまった行事が多くあります。オールシーズン快適に過ごせるようになった生活環境も要因の1つではないでしょうか。暑ければ暑い、寒ければ寒い、恐らく昔は…

冬日

私の弟には不思議な能力があります。生まれ持った色と言った方が良いかも知れません。ふれあい牧場で放し飼いにされてある馬に「おーい」と呼び掛けると、ポクポク、馬が彼に歩み寄って来ます。犬や猫などの比較的小型の動物ばかりを見慣れている私は、頭上…

返品不可

自身のセンスを過信している訳ではありません。お洒落には縁がありませんし、流行にも遅れがちであると認識しています。センスはないのですが、私は私の感性に従いたいと思っています。 電子書籍が一般化しても、この先も図書館や書店で本の表紙を眺めると思…

遅すぎた思春期

年末年始を北海道へ一人旅した息子が昨日、無事に我が家へ帰宅しました。 http://akarinomori.hatenablog.com/entry/2020/01/06/110000 昨日の記事『帰京』参照。 現地で私の母に買ってもらった物凄い数のトミカと、一折の焼き菓子の箱を携えておりました。…

「元」主人の誘う「ねえ、次の飲み会、君もおいでよ」の要約、出来る人います?

ぽっかり、ふんわり生きている私でも、何もかもが平気という訳ではありません。別居で暮らしている(元)主人からここ最近、よく連絡が来ます。どちら様も年末の繁忙の最中で彼の仕事もひっきりなしであろうに、「昼飯を一緒にどうだろう」「映画を観に行か…

やっぱり、悔しいけれど、主人の凄いところ、ここ。

1人あたり1億円の売り上げが、「大したもの」なのか「そこそこ」なのか「とんでもない」なのか。働く事が趣味のような人は生活費が確保出来れば、残りの収入は「おまけ」みたいなもの、と言います。「やりたい事をやって、取り組みたい仕事を請け負って、…

鬼の眼にも、ってやつです。

私、弱いのです。そう告白すると、必ずと言って良い程、世間様を馬鹿にしているのか、と反論されます。男勝りで、強情で、子供の為ならブルドーザーでも担ぎそうな私のイメージとはそぐわないからでしょう。 主人と別居を始め1年を越えました。書類上では「…

驚きの新事実。

11月の我が家の決算は、実に惨憺たる有様でした。エンゲル係数がとんでもない数値に跳ね上がってしまったのです。PC上に作成したExcelシートで表計算をしているので、私の打ち間違いがなければ、大赤字です。二度見を通り越して「見なかった事にし…

その先

「合理的でない物の中に「その先」がある」。この言葉を聞いた時、とても「いいなあ」と私は思いました。無人ロケットや、無人深海探査機が各国の最先端の技術を駆使して製造されている世の中にあって、あえて生命の危機を犯して「有人」型を作り続けるのは…

ことのはさらさら

大それた事を言うつもりはありません。言葉を大切にしなさい、とだけ、子供達には言い残したいのです。特に、相手に伝わる形に変換された言葉に関しては、よく考えた上で発して欲しいと思います。 言葉は時に非常に軽くなります。向こうに届く前に、淡雪のよ…

先輩、好きです!

思い込んだら、命、命、命懸けよ、なのは『さそり座の女』です。今風肉食系女子そのままですね。待っている人ではなく、好きな人には自分の想いを知らしめる姿勢、見上げたものです。 私はあいにくさそり座ではありませんが、意思表示は積極的に行うタイプで…

改めて、あかりの灯る森にしよう。

世界人口77億人分の150人。余りに分母が大きすぎるので「宇宙から見た、秘境の一軒家」のような印象でしょう。77億分の150が、私の『あかりの森』を訪れて下さっています。しかも、通り過ぎるだけではなくて、その150人の方々は定期的にピクニ…

好奇心が猫を殺すって?それで死んじまうような猫は、それだけの猫だったってことさ。(ハードボイルド?)

ある占い師さんがおっしゃいました。「貴方は1つの場所に留まって居られない人である」と。場所は、「状態」とも言い換えられますし「時間」とも置き換えられるとの事でした。「飽きっぽいと言う事でしょうか」と尋ねると、そうではなくて、安定した途端に…

500文字ブログ:お手入れのタイミング

原因不明の胃痛が、ここしばらく続いています。臍の辺りから両脇腹にかけてです。顔をしかめるほどではありませんが、断続的に痛みます。理由の分からない胸やけがあり、ゲップも込み上げてくるので、近所の内科を受診しました。 逆流性食道炎ではないか、と…

500文字ブログ:お洒落番長ではない私が、今、この上なく、欲しいモノ。(欲しいモノリストNO.1入り)

土塀に囲まれた庭があって、魔除けの瓦を乗せた門をくぐれば母屋が見えます。南向きの縁側を左手に見ながら、奥まった玄関の敷居をまたぐと、固く突き固められた土間があります。そのまま進むともう一つ敷居があって、鬼門の位置には台所、左に取ってタタキ…

500文字ブログ:咲く場所は自分で決める。

「何も頑張らなくてもいいんだよ」と慰めてくれるセラピー本はたくさんあります。貴方はそのままで美しいのです、と丸ごと受け止めてくれる癒しの講座はたくさんあります。 でも、ただ泣く場所を求めているのではない人達には、恐らく、それでは物足りないの…

ちちんぷいぷい、いたいの、いたいの、とんでいけ。

荒っぽい言い方をするなら、私達は誰一人例外なく、たぶん、一通り何かの「病気」なのだと思います。分厚い医学書にビッシリと書き連ねられた病名のみでは片付けられないような、細分化された名付け難い病魔と共存しているのです。 理由も無く悲しくなったり…

500文字ブログ:定義される私達。

大人は、子供に比べて多くの事を知っている生き物です。解っている、のではなく、知っているのです。「0」より「1」は大きい「数」だと言う事を知っています。けれども、「0」とは何ですか、と聞かれて適切な言葉で即答できる人が何人いるでしょうか。 「…