100人の君のファンになる。
本当に
心底好きだと
それのどこが
好きなのかという質問が
実に無意味だという事に
気付く。
初めてのゲレンデに怯む事なく
小さなそりで挑んでいく君も、
勇気を出して
独りで知らない人達の中で
頑張る君も
転んでも
こちらを振り向きもせず
折れない心で前を見る君も
とてもとても眩しい。
遠い場所に出掛けると
新しい君を発見する。
生意気で、
そのくせ甘えん坊な君が
世界に触れ、
自分を切り拓いていく。
私は、
今日もまた
驚きの眼差しで、
君を
見出す。
何度も
何度も
君は私を虜にし
私は君を追いかける。
ファンでいられる事が
こんなに嬉しい。
くるくる変わる君の姿を
そばで観られる事が
こんなに幸せ。
100人の君に
無限大のエールを。