あかりの森's blog

7歳、3歳の怪獣達と楽天家シングルかーちゃんの雑記帳。主にのほほん、時々、真面目。

あなたがすきです。

お母さんと

一緒に居られなくて

泣き出すなんて

君はどれほど

人たらしなんだ。

 

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「お母さんの事、大好きな人っ!」

「はーい!」

ピンと伸ばした腕に、

こっちの方が恥ずかしくなる。

(私が問い掛けて置きながら)

 

大人って

本当に頭でっかちだよなあ。

好きな人に好きって言えなかったり、

賢くも無い理屈で理論武装したり。

時には、

私がこんなに好きなんだから、と

下品にも対価を求めたり、

好意でしてあげた事にまで後出しで

付加価値を付けたりして。

 

君の「好き」は

そこに「ある」だけ。

奈良の大仏様のように

ドーンとでっかく構えているだけ。

何物でもない「好き」。

 

好き「だから」じゃなく、

好き「なのに」でもなく、

ただ

つるりんと、突きたての餅が

湯気の中で眠っているみたいな

「好き」。

 

太刀打ちできるはず、

ないじゃないか。

そうだろう?