2018-03-08 前略 父上様 家族 最期まで、 父に 確かめる事は 出来ませんでしたけど、 父が、 どれほど 私の子供を 宝物に思っていたか、 そんなのは 本当に くだらない質問だったんだなと 思います。 好き勝手動き回る子供を抱えて どこを抱いて良いやら解らず、 おずおずとあやして、支え、 いきなり乗り出す子供の重心に 冷や汗をかき、 喜ぶ彼と 共に喜び、 父は くたくたになって 「おじいちゃん」の一日を まっとうしてくれました。 今なら 照れずに言える気がします。 お父さん。 ありがとう。