あかりの森's blog

7歳、3歳の怪獣達と楽天家シングルかーちゃんの雑記帳。主にのほほん、時々、真面目。

雑記帳「あかりの森」の本分

ないですよ、

ネタや話題を提供出来る腕前。

まずは、毎日、

頭の中の右や左に

ほうき星みたいに飛び交う光る玉が

ありましてね、

それが、

ひゅーん、ひゅーんって

頭蓋骨の壁にぶつかっては

正反対の頭蓋骨にぶつかりに行くんですよ。

虫網みたいなやつを

ブンブン振り回してですね、

手当たり次第に捕まえた光る玉をね、

これはどんな色をしているだろうか、

これはどんな匂いがするんだろうか、

とね、

ためつすがめつしてるだけっていう

私の文章ってのは

そのようなモノなんですよね。

コラムの達人なら

それで飯が食えますよね。

詩の先生なら

それで生きて行けますよね。

絵の巨匠なら

巨万の富を残せるだろうし、

音楽の鬼才なら

語り継がれる栄光があります。

残念ながら、

当然の事ながら、

私はそういう部類の人ではないし、

早くに自分の才能とやらを

見限ってますんで、

進む道はそっちじゃあないだろうな、くらいには

賢明に理解するに至りました。

ただね、

この私の発する言葉をね、

鵜呑みにして、

目標にして、

頼りにして、

励みにして、

癒しにして、

慰めにして、

拠り所として、

歩いている人達が

私のそばにはいるんですよ。

だからね、

言葉を粗末にしちゃあならないな、とは、

心の底から思うんです。

 

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あー、とか

うー、とかしか

まだ話せない人なんですけどね。

「てにをは」が

まだあやふやで、

昨日、今日、明日が

入り乱れてるような人なんですけどね。

そういう彼等にとって

私の言葉は

口はばったい言い方をすれば

一種の指針みたいなもんなんです。

そんな彼等への

何というんですかね、

教訓めいた「絵本」みたいなモノで

あればいいなあと思うんです、

はい、私の言葉が、です。

ちょっとだけ、先に生まれたもんで、

私、実は、

彼等より、ちょっとだけ物知りなんですよ。

笑えるでしょう?

だからですね、

まだ、この頭の中が

カランカランに乾ききらない内にね、

何か、置手紙のような物を残せたらいいなあと

思ったんです。

これが面倒臭い注文書になるか

うるさい遺言書になるかは、

分かりませんけどね。

ほんの少しの

暮らしの足しになれば

私の生きてきた意味は

多少なりとも

あるんじゃあないかと

今は思うんです。