さくら、らんらん。
「いつか」の日に
ふと思い出す風景が
今、目の前に織り成されている
この優しい風景であったなら、
どんな困難が私を訪れたとしても
きっと上手にいなしていけるね。
「はいポーズ!」と
翳したカメラの前では
デーンと構えて笑いもしなかった君。
大勢の「先輩」や「先生」や
君を見守る人達の歓迎を受けた今日。
心から
君という存在を慈しもうとしてくれた人達に
君は応え、手を伸ばし、
君なりの「よそゆきの顔」を披露してくれたよね。
まずは、初日、お疲れ様。
舞台の幕は高らかに開きました。
ここから繰り返されるすったもんだに
母はワクワクしています。
朝起きて、
この胸から飛び立って、
また夜に、
この胸へと帰って来る君。
君を迎えにゆく道の明るい夕日は
毎日の私の喜びと成る。
晴れやかな花吹雪の白い空が
「新しい私達」を
励ましてくれる。
(次男の入園式。薄曇り、桜の季節。
兄とは別々の保育園へ通う事になりましたが、
どっちにしろ、何にしろ、どの角度からみても、
いずれこれが我が家らしい景色になると面白いですよね。
大変な事もあるだろうと思います。当たり前です。
でも今は、新しい物事に、いちいち感心して、
新鮮な感動をいただけているので、今日も良い日、そう思います。
さあ、明日から、更に頑張るぞ。かーちゃんはお前達の
暮らしの為に、はたらく、はたらく、えいえいおーっ。)