あかりの森's blog

7歳、3歳の怪獣達と楽天家シングルかーちゃんの雑記帳。主にのほほん、時々、真面目。

しゃかりきセラフィム

頑張る事を強いられて

君の日常は再出発をする。

知らない世界へ飛び込む時は

おおよそたいてい往々にして

「そういうもの」なんだ。

 

強いられた頑張りの分だけ

君は試練を味わい涙を溜め込む。

時にその辛抱が賞賛される事もあるけれど

君に与えられる荷重は増えこそすれ

今後、明らかに減る事はない。

 

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気持ち良さそうに眠る君の瞼に

飛んだり跳ねたりする異世界の怪獣が

明日の悪夢を予告し、

その後に訪れる束の間の喜びをちらつかせる。

君の戦いは

始まったばかりだ。

深く沈み込んでいく眠りの淵は

居座る為のものでなく、

折れそうな心を繕う場所。

 

誰かに励まされて来た君の命を

今度はちゃんと君自身が励ましていけ。

いいかい、

これが「頑張る」という事だ。

これが「君なりの頑張るの形」だ。

泣いてもいい。

叫んでもいい。

でも、嘆くだけ嘆いたら

両手の拳を再び握り込め。

強いられた頑張りを

君の身体が覚え込むまで

何度も諦めず

立ち向かえ。

見送る私を振り切って

飛べ、新しい人!

 

 

(次男、慣らし保育初日。

迎えに行ったら、やっぱり、当然、さもありなん、な感じで

鼻水と涙とでぐっちゃぐちゃでした。親元を完全に離れた2時間。

初めての長旅でした。よくやったな、息子。これが、集団生活という

ものだぜ? 出来たじゃないか、お前、ちゃんと、出来たじゃないか。

大丈夫だ、明日からも、お前なら、やり遂げられるからな。

鼻水と涙とでぐっちゃぐちゃになりながら、いっぱいいっぱい遊んで来い。)