あかりの森's blog

7歳、3歳の怪獣達と楽天家シングルかーちゃんの雑記帳。主にのほほん、時々、真面目。

はたらくおんな

「こうしたい」と言っている人よりも

「こうしておいた」と言い切れる人と

私は仕事がしたい。

 

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人を喜ばせる事が出来る人は

自分自身を「語る」人ではないんですよね。

いつも話の中心に相手があって

その相手がどうすれば気持ち良く過ごせるかを

提案できる人なんです。

なんなら、相手の人と一緒に

現場を見に行ったりだとか

先にお手本を見せてみるくらいの

パフォーマンスが出来てしまう。

 

努力する姿を見せても見せなくてもいいけれど

そこに他人を巻き込む必要は無い。

まして、発展途上の自分に付加価値を付ける必要など

全くない。

目的の場所に行こうと歯を食い縛る姿に

傍観者は感動するのであって、

これみよがしの頑張りに

エールを送りたい訳ではないのだもの。

 

自分がプロを目指すのなら

相手だって「傍観者のプロ」「お客様のプロ」です。

だからお金を払ってでも仕事をしてもらいたい人と

お金を頂くだけの仕事を成し終えたい人との

いわば契約作業です。

プロ同士のやり取りなのだから、

どっちが上とか下とかではなくて、

プロの自分は相手の理不尽にしっかり怒りを示していいし、

プロの相手は自分のいい加減な仕事にきちんと文句を言ってもいい。

「本気で喜ばせたい人」と

「本気で喜びたい人」とは

どこまでもフェアで、どこまでもドライでいい。

 

たいしたことは何一つ、言っていません。

たいしたことだと思われたのなら、

まだまだ私が

プロに成りきれてないって事なんだと思います。