あかりの森's blog

7歳、3歳の怪獣達と楽天家シングルかーちゃんの雑記帳。主にのほほん、時々、真面目。

さわやかな本能

期待しないって

本当は凄い事なのかもしれないなあ。

人とのかかわりの中で

自分のアクションに対して

まずは相手がどう感じるか

どんな反応をするかを頭で考えてから

私達大人は行動を起しますからね。

 

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声をかけるにしても

どれくらいの声量で、

どのタイミングで、

どれくらいの距離から

呼び掛けたらいいのだろう、とね。

 

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「おはようございます」がいいのかな、

いや、この時間帯なら「お疲れ様です」なのかな、

いやいや、相手はこれから用事がありそうだ「お気を付けて」の方が

親切でいいのかも知れない。

 

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いきなりそばまで近寄って

ペタペタ顔を触るとか

相手の掴んでいるボールをもぎ取るとか

挨拶をすっとばして「遊ぼう!」から始まるとか

もう君達の空間には

相手のリアクションなんか

想定外なんだよな。

失礼、無礼、考え無し、横暴。

なのに、

きちんと相手を触って、

目を見て、

うにゃうにゃと一生懸命しゃべりかけて、

君達の世界は始まるんだよな。

常識とか身体とか

そんな面倒な物はそこにはないんだよな。

 

笑いたいから笑う。

泣きたいから泣く。

近寄りたいから近寄る。

好きだから抱き着く。

 

ほどよい思いやりも皆無な代わりに

姑息な打算も皆無な君達。

 

期待しない相手からの遠慮。

期待しない相手からの好意。

 

僕は貴方が大好きです。

 

それ以上でもそれ以下でもない

まるまるっとそのままの

いじらしいほどの「誠意」。