あかりの森's blog

7歳、3歳の怪獣達と楽天家シングルかーちゃんの雑記帳。主にのほほん、時々、真面目。

不機嫌の居場所

楽しそうだと思ってやり始めた事を

ドンドン熱中して続けていると

時々「そんなに楽しくない事」に出くわす。

「そんなに楽しくない事」を前にして

回れ右で引き返す人、

避けて通る人、

何とか妥協点を探す人、

当たって砕けろと思い決める人、

どれを選ぶかはその人次第だし

対応は様々だ。

 

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ただ、忘れちゃいけないのが

今は「そんなに楽しくない事」ばかりが

気持ちを滅入らせるけれども、

最初の最初、

それをやり始めたきっかけは

自分が「楽しそうだ」と思ったからという事。

楽しそうな事を

思う存分楽しもうと自分は確かに

思ったって事。

 

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どれほど真剣に

その事を楽しもうと思ったかって事が

今、まさに

試されてるってわけなんだな。

 

なんでもチャラにする名人になるのはよそう。

シャイを売りにするのはよそう。

小心者だとか、過剰な謙遜は

身を守る防具でないことくらい気付いているだろう。

やり通した事がないくせに

僕にやれる事など何もない、と嘆くなんて

もうナイーブな自分に酔うのは止めようよ。

 

そんなに楽しくない状況になってからが

「楽しむ」と言う事の本質じゃあないのかな。

腕の見せ所というよりも

むしろ

人のせいにしないという

プライドの持ち方なんですよね。

 

真剣に取り組むという一見当然であるように見える事を

馬鹿にしちゃあいけない。

楽しい事がどこにもない、と言い切ってしまうほど

傲慢な事はない。

有りもしない恩恵を物乞いのように待ちわびるより

満身創痍で出した答えの方が

よっぽど自分を納得させてくれるんじゃないのかな。

飛び込んでもない泉の水が

冷たいか温かいかなんて

簡単に決めつけなくてもいい。

楽しみを奪っているのは

実は自分なんだと言う事を

そろそろ死ぬほど真剣に考えてみた方がいいと

思うんだよなあ。