あかりの森's blog

7歳、3歳の怪獣達と楽天家シングルかーちゃんの雑記帳。主にのほほん、時々、真面目。

笑う哲学

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悲しくても

笑っていよう。

そういう健康法は

たぶん、私の体質には合わない。

 

融通が利かないから

ちぐはぐな事をしていると

恐らく私は

どこかでパンクすると思っている。

 

前向きな事も

積極的な事も

肯定的な事も

それはとてもとても大切だ。

だからと言って

笑顔に疲れてしまう時くらい

声を上げて泣いたって

いいじゃあないかと思う。

 

自分で自分をちゃんと悲しませてやらないで

いったい誰が自分を泣かせてくれるんだろう。

ああ、私は悲しいんだ、と認めてやらないで

自分を無視したままで

次の仕事を、次の問題を、

どんどん目の前に積み重ねていったところで

立ち尽した自分が浮かべる表情は

果たしてみすぼらしくはないだろうか。

 

晴れやかに

何一つ気負う事なく笑う為に、

怒ればいいではないか。

嘆けばいいではないか。

悔しがればいいではないか。

泣いて叫べばいいではないか。

自分という一人が

数限りない要素で形作られているのだから

笑いだけにむしろ固執するのは

どう考えたって不自然だ。

 

どの感情の自分をも嫌いにならない。

そうであってこそ

生まれた笑顔は混じりけもなく

広がりを持って

人々を繋いでいくのだと思うんです。