2020-04-13 非常時を笑う強さ 出会い 暮らし 強く振る舞っていても、やはり疲れている。親という立場は、子供の安心を保証する砦でもあるのだ。一揺るぎもなく張り詰めているのだ。退けない時がある。 世の中がなかなか鎮まらない最中で、平穏を維持する為に、自分が負うべき負荷が、こんなに重かったのだと知った。 「戦時中の苦しさに比べたら、何でも乗り越えられる気がするんだよな」と笑う年配の方の言葉に、思わず涙がこみあげた。 尋常でない苦しみを越えて来た人の言葉。