2020-04-28 8年目 暮らし 自分 夏は熱く、冬は寒い木造の古いアパートの2階部分に住んでいる。どの部屋にも大きな窓があるので、開け放てば風の出入りは自由だ。東京にも8年住んだ。おしなべては平凡だったが、自分の中では大きなうねりも小さな嵐も経験した年月だった。 やればできるよ、と人は言うが、やりこなせるように仕向けてきた、というのが実情だ。嬉しい偶然も確かにあったし希望もあった。 「日常」に原因があるのではない。幸も不幸も自分が決めた。