陽の光だ、と 気付いた。 窓辺から私を照らしているのも 勿論そうであるのだけれど、 君の鼓動を照らす温かいものこそ 間違いなく陽の光だ。 君を包むそのうららかなものこそ 絶える事ない 陽の光なんだ。
甘いものと、苦いもの。 幸せな事と、悲しい事。 大地に注ぐ水と、空へと還る水。 私達を取り巻く全てのものは、 ある一定量と決まっている。 健やかなる事も、 病める事も、 たぶん、生涯に定められた量だけ、 与えられるんだと思う。 いただいた分だけ、使…
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