あかりの森's blog

7歳、3歳の怪獣達と楽天家シングルかーちゃんの雑記帳。主にのほほん、時々、真面目。

純情可憐な一騎打ち

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垣間見えた

些細な相手の虚栄くらい

許そうではないか。

 

鬼の首をとったように

その非をあげつらったところで

実の無い現実を笑ったところで

ザリザリとした居心地の悪さが

残るだけなのだから。

 

許されて見逃されて来た自分が

今更、よその誰かを

許さず見逃さず

提訴したとして

何になろうか。

 

穏やかに

うつむいていようではないか。

こぼれ落ちるモノがあるのなら

じっとその行方を見つめていよう。

 

いいや、

丸くなどなくても良い。

ただ一筋に

選りすぐられた自分の感情に

身を委ねていれば

それで構わない。

行き過ぎるのは「風景」の方であって

決して「自分」であってはならない。

 

ちゃんと「一人」であるべきだ。

誰かの目を借りなくてもいい。

誰かの耳を借りなくても良い。

まして

誰かの感動を借りてこなくてもいい。

毎日、自分の心をきちんと動かせ。

何もできないから

何もしなくていい、とはならない。

「一人」である事に

形容詞はいらないはずだ。

自分の分の生き方くらい

自分の絵の具で書き殴れ。