あかりの森's blog

7歳、3歳の怪獣達と楽天家シングルかーちゃんの雑記帳。主にのほほん、時々、真面目。

500文字ブログ:その背中、触れるべからず。

 口をつぐんで、じっと考え込んでいる男の子の邪魔をしてはいけません。女の子はすぐに問い掛けたがるのですが、一見、つまらなく思える事でも、熱心に何かと向き合っているその男の子にとっては一大事なのですから、無暗に彼の空想を途切れさせては駄目です。

 些細な事で高ぶりやすい女と言う生物は、しっかりと指針を見据えて進もうとする男という生物にシビレを切らしがちです。気持ちに余裕があまり無い生き物の「女」が、行動力と慎重さを併せ持つ生き物の「男」に、見た目の判断だけで意見するのは実に尚早と言えるでしょう。おっとりとしていても、機敏でも、情熱を傾けて一つの物に打ち込んでいる男子はやはり最高に色っぽいです。子供だろうと、老いた身であろうと、気概を感じさせる彼等の横顔は、魅力的です。

 お母さん達が簡単に自分の息子を「うちの子、飽きっぽくて」と嘆くのですけれど、何かに熱中している最中に「御飯よー」とか「宿題は片付いたの?」とか「さっさとお風呂に入っちゃいなさい」とか集中力をぶつ切りにしてしまう茶々を入れて日常を送ってはいないでしょうか。私も心せねばならぬ事です。夢中になっている「男子」の背中には、触れるべからず。